エポスカードは海外旅行保険が自動付帯!補償内容を比較してみました!

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年会費・入会金が無料で持てるクレジットカードとして人気のエポスカード
海外旅行保険が自動付帯するという事で旅好きの中で所持している方も多いカードですが、具体的な補償内容はどうなっているのでしょうか?

今回はエポスカード3種類の海外旅行保険の補償内容を色々と比較してみました!

目次

エポスカードとは

エポスカードは皆さんもよくご存じのファッションデパート「マルイ」を展開している丸井グループが発行しているクレジットカードです。
年会費・入会金が永年無料のクレジットカードとして、初めてクレジットカードを持つ人や18歳以上の学生さんでも気軽に持ちやすいカードの1つです。

レストランなどで優待提携をしている店舗も多く非常に使い勝手の良いカードですが、中でもマルイやモディで開催される「マルコとマルオの7日間」ではほとんどの商品を10%オフで購入できることから持っている人も多く、デメリットが無いカードの1つとも言えます。

エポスカードの海外旅行保険について

さて、エポスカードの最大のポイントは海外旅行保険が自動付帯することです。
自動付帯とは、カードを持っているだけで海外旅行保険に自動的に入っている状態になることを言い、特別な手続きや登録は必要ありません。

そう考えると年会費無料で持てるエポスカードVISAやエポスゴールドカード※などは相当コスパ良しなクレジットカードだと思います。

※エポスゴールドカードの年会費は通常5000円ですが、エポスカードVISAを持っている人で特別なインビテーションを受けた場合のみ無料になります。
(特別なインビテーションとは言ってもほとんどカードを使っていなかった私でもインビテーションの案内が来たので審査は相当緩いのでは。。と考えています)

補償内容比較

それではエポスカードの海外旅行保険の補償内容をカード別に比較して行きたいと思います。
3種類を比較した結果がこちらです。
この補償内容がカードを持っているだけで自動的に付帯されるようになっています。
海外旅行に行く際、料金を支払って海外旅行保険に加入する方も多いと思いますが、その手間も無駄な出費も必要なくなるのはかなり有難いですよね。

エポスカードVISAエポスゴールドカードエポスプラチナカード
傷害死亡・後遺障害500万円1000万円1億円
傷害治療費用200万円300万円300万円
疾病治療費用270万円300万円300万円
賠償責任(免責なし)2000万円2000万円1億円
救援者費用100万円100万円200万円
携行品損害(免責3000円※)20万円20万円100万円

※携行品損害の免責3000円とは簡単に言うと手数料のようなものです。
携行品損害保険を利用する場合に必ず必要な費用になります。

エポスカードVISAとエポスゴールドカードは年会費無料なのにこの補償内容は本当にお得!
使う用途は無くともとりあえず1枚作って財布に入れておきなさいとオススメしたくなる補償内容だと思います。

エポスプラチナカードの旅行保険

さて上の表でお分かりの通り、エポスプラチナカードだけは他の2種と比べて補償内容が格段に良いのです。
その上プラチナカードだけは国内旅行の保障もついていたり、家族にも損害保険が付帯されたりとまさに至れり尽くせりな内容になっています。

決してプラチナカードの回し者ではないのですが、夫がプラチナカードを利用していて凄い!と思う機会がたびたびあったのでさらっとご紹介しますね(興味の無い方はすっとばしてOKですよ!)

国内旅行保険

エポスカードの中でもプラチナのみに付帯している国内旅行保険
クレジットカードに付帯している旅行保険は海外旅行保険が多く、この国内旅行保険が付帯しているカードはとても少ないです。
補償内容はこちらになります。

死亡・後遺障害保険金額 最高1億円
入院保険金日額 5,000円
通院保険金日額 3,000円
手術保険金 最高20万円

1つ注意点としては、海外旅行保険は自動付帯ですが国内旅行保険は事前に旅費等をエポスプラチナカードで支払った場合のみ補償されます。

家族特約

エポスVISAとエポスゴールドは本人のみ適用なのに対し、エポスプラチナカードでは会員以外の家族にも海外旅行・国内旅行傷害保険が付帯されています。
対象となる家族の範囲はエポスプラチナカード会員と生計を共にする親族とされており、子供から大人まで年齢制限はありません。

海外
傷害死亡・後遺障害 死亡の場合2000万円
傷害治療費用 200万円
疾病治療費用 200万円
個人賠償責任危険 1億円
携行品損害 100万円
救援者費用等 200万円

国内
死亡・後遺障害保険金額 死亡の場合2000万円
入院保険金日額 5,000円
通院保険金日額 3,000円

遅延等費用特約

エポスプラチナカードでは航空便の遅延・欠航あるいは手荷物の配達の遅延・紛失等により負担した費用を補償してくれます。
個人的にはこれが1番素晴らしい神特約だと思ってます。
と言うのもハワイ旅行中にハリケーンが上陸し、あわや帰国できないかもしれない事態に遭遇した身としては航空便の欠航で補償が下りるのは有り難すぎる特約でした。
幸いにも利用することなく帰国はできましたが、この特約のおかげでかなり気持ち的には楽になりました。

海外
出発遅延・欠航・搭乗不能 2万円
乗継遅延 2万円
寄託手荷物遅延 10万円

国内
国内旅行の場合は下のいずれかに該当した場合に、乗継遅延費用保険金、出航遅延費用、寄託手荷物遅延費用、手荷物紛失費用が支払われます。

・航空便に搭乗する前に保険者がその料金をエポスプラチナカードで支払った
・保険者がカード会社を通じて航空便の予約を行い、その料金をエポスプラチナカードで支払った
・宿泊を伴う募集型企画旅行に参加中で、保険者がその旅行をエポスプラチナカードで支払った

年会費は30,000円と少しお高めですが、この旅行保険以外のサービスも考えると十分納得できるカードなので手持ちのクレジットカードに1枚加えてみるのもオススメです!

補償内容としては十分か?

さて話がだいぶ横に逸れてしまったで本題に戻しますね!
持っているだけで海外旅行保険が自動付帯するエポスカードですが、補償内容としては十分なのか不安ではないですか?

そこで私が海外旅行に行くたびにお世話になっている海外旅行保険の「たびほ」と補償内容を比較するとどうか調べてみました!
今回は旅行先をハワイと仮定しまして、たびほの補償とエポスゴールドカードの補償で比較してみました。

たびほエポスゴールドカード
保険料1人約2500円自動付帯
傷害死亡・後遺障害1000万円1000万円
疾病死亡1000万円なし
傷害治療費用5000万円300万円
疾病治療費用5000万円300万円
緊急歯科治療10万円なし
賠償責任(免責なし)1億円2000万円
救援者費用5000万円100万円
携行品損害(免責3000円)30万円20万円
手荷物遅延1万円なし
弁護士費用100万円なし
テロ等対策費用1万円なし

さすがにお金を払って加入する保険の補償内容と比べると若干力不足な印象があります。
疾病死亡での保険が下りないのが少し痛いところですね。
万全の状態で旅行に行きたいとお考えの方は、たびほのような任意保険に追加加入するか別のクレジットカードに付帯している海外旅行保険と併用して使うのが良いと思います。

所持しているカードに同様の保険が付帯している場合は、傷害死亡・後遺障害の保険金額は合算されず、最も高い保険金額が限度となります。
また傷害死亡・後遺障害以外の保険金額は合算され、各カードに付帯する保険金額に応じて損害額を按分され支払われるシステムになっています。

とはいえ入会金・年会費永年無料でこのサービスは相当お得なカードであることには間違いないので、とりあえず持っておいて損は無いカードの1つだと思います。

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