日本三景の天橋立を縦断してみました！徒歩ならではの魅力とは？

2022 10/14

2019年10月7日 2022年10月14日

こんにちは！もふです。
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先日行ってきたクラブツーリズムのツアーでは少し貴重な経験をしてきました。
それは日本三景の1つである天橋立の縦断です。
天橋立と言えば笠松公園・天橋立ビューランドからの景色が有名ですが、歩いたことがある方って実は結構少ないと思います。
今回はそんな天橋立縦断レポートを備忘録がてら書いていこうと思います。

天橋立とは？

天橋立は京都府宮津市にある観光名所で宮城県の松島、広島県の宮島と共に日本三景の1つに選ばれています。
全長約3.6km、大小合わせて約8,000本の松が生い茂る天橋立は、京都の代表的な観光地としても有名です。

天橋立と言えば自分の股の間から顔を出して逆さ景色を眺める股のぞきが有名ですよね。

嘘のようでほんとの話ですが、ガイドさん曰くまれに他人の股の間から景色を見て、何も面白くないと言う人ほんとにいるそうです（笑）
あくまで自分の股の間から見ることで逆さ景色が楽しめるものなのでご注意をｗ

天橋立を縦断してみました

今回は笠松公園側から出発して、天橋立ビューランド方面へ向かいます。
距離はおよそ3.6km（グーグルマップ上では2.6kmと表示されますが、実際は約3.6kmあるそうです）
所要時間はゆっくり歩いて約1時間でした。

こちらが笠松公園側の入り口です。
道は砂利道なので雨が降ると足場が少し悪くなるのが難点でした（ちょうど雨だったのです）

スタート地点すぐそばの案内板を見ながらゴールを目指します。
松林の中には名前が付けられている貴重な松も多いみたいですね。
ちなみに道中には定期的にトイレもあるのでご安心を！

ゴールまでは迷いたくても迷えないほどの一本道なのでただただひたすらにまっすぐ進んでいくだけです。
ご覧の通り右を見ても左を見ても前を見ても松・松・松
一見つまらなそうな印象も受けますが、ここまで成長するのにどれくらいの年月がかかったんだろうと考えてしまうほどの太い松や、くねくねと曲がって育った松など、貴重な松を沢山見ながら歩くのは意外と楽しかったです。

しばらく歩いていると松林の中にひっそりとたたずむ天橋立神社が見えてきました。
天橋立神社は恋愛成就のパワースポットとしても有名だそうで、こちらに参拝できるのは天橋立を縦断する人だけ！
ちなみにこの天橋立神社の近くに「磯清水」と呼ばれる名水百選にも選ばれたらしい湧水がありますが、飲めませんのでご注意を。
天橋立神社が見えてきたらゴールはすぐそこなのでがんばって歩きます！

ゴール近くにはしだて茶屋というお茶屋さんがあったのでゴール前に一服していくことにしました。
はしだて茶屋さんは昔ながらの茶屋スタイルの店内で松林を眺めながら休憩することができ、これも縦断した人だけが味わえる楽しみの一つです。
こちらでいただいたお団子と甘酒が疲れも吹っ飛ぶ美味しさでした。

甘酒は別皿にすりおろしたショウガと御口直し用のシソ茶がついてきましたよ。
この甘酒が普段飲んでいる甘酒とは全くの別物で驚きの味でした。
どろりと濃厚な口当たりはまるでおかゆ？と勘違いしてしまうほどの濃厚さです。
味はかすかにかすか～～～に甘さが感じられる程度でした。
はしだて茶屋に立ち寄った際は是非ご賞味あれ！

約1時間でようやくゴールです！
よほどゆっくり歩いたせいか、同じツアーの参加者はとっくにゴールしているのに私達がなかなか戻ってこないので両親がめちゃくちゃ心配していたのには申し訳ないことをしてしまいました（笑）
股のぞきで遠くから見る天橋立も良いですが、天橋立そのものを縦断するというのも貴重な経験ということで良い思い出になりました。