JTB旅物語の尾瀬ハイキングツアー2日目【ハイキングの注意点詳しくレポ】

こんにちは!もふです。
わたしのプロフィールはこちらからどうぞ♪

JTB旅物語尾瀬ハイキングツアー2日目になります。
1日目の記事はこちらからご覧くださいませ!

あわせて読みたい
JTB旅物語の尾瀬ハイキングツアー1日目【出発~魚野の里~奥只見~龍ヶ窪】 こんにちは!もふです。わたしのプロフィールはこちらからどうぞ♪ JTB旅物語のツアーを利用して尾瀬のハイキングに行ってきました!初めての尾瀬と言う事でわからないこ...
目次

2日目【尾瀬ハイキング】

2日目の工程は尾瀬ヶ原をガイド付きで4時間ハイキングです。
この日の天気予報は各地で大雨・雷雨と言う最悪の状況の中、尾瀬ヶ原はどうにか持ちこたえてくれてました(涙)
が!寒い!
尾瀬ヶ原に到着した時点で気温はなんと9℃!
長袖、ウインドブレーカー着用だったにも関わらず寒くて寒くてどうしようもなく、防寒目的で持ってきたレインコートを着て寒さをしのぎました。

尾瀬の気温は通常でも東京の気温から-10度の場所です。
必ずしっかり防寒対策してください。

ちなみに私の服装はこんな感じです。
防寒目的でレインコート着てるので参考も何もあったもんじゃありませんが長袖・ウインドブレーカー・デニム・スニーカーでした。

今回歩くコースは初心者尾瀬ハイカーの4割が選ぶという【鳩待峠…山ノ鼻…牛首分岐…山ノ鼻…鳩待峠】を歩く王道のコースを歩きました。所要時間は往復約4時間のコースです。

鳩待峠で旅支度を完了させ、いざ尾瀬ハイキングに出発します!

さて、尾瀬=水芭蕉が咲ほころぶ美しい風景が広がる場所と言うイメージを持っていたのですが、実はそこに至るまでの道のりは上り下り有りの険しい道が続いています。
濡れて滑りやすくなった木道を歩くのはかなり神経使います・・・

休憩地点の山ノ鼻に至るまでは寒さ+雨で滑りやすくなった道を上り下りしていたので写真を撮る余裕も無く、滑らないように転ばないようにと、あまり景色を見る余裕がありませんでした。

鳩待峠から山ノ鼻までの約10kmをなんとか歩き切り、山ノ鼻ビジターセンターへ到着しました。
ここで30分間の休憩を含む昼食時間となります。

昼食はあらかじめお弁当をいただいていたのでそれをいただきました。
こういう場所で食べるおにぎりが格別だったりするんですが、強風により弁当を飛ばされないようにするのに必死でそれどころではありませんでした(笑)

休憩後はようやく尾瀬の風景が楽しめる山ノ鼻から牛首分岐に至る道を歩きます!
この時点で少し疲れていた私に代わりまして、今回はカメラマンを夫に頼むことにしました。
ここからは夫の撮影した風景をどうぞお楽しみください!(笑)

山にはまだ雪が残っていました。東京との気温差が10度と言うのも納得です。

4月~7月に咲く水芭蕉はあちこちで咲いていました。
これが見たくてわざわざ梅雨の6月に尾瀬ツアーを組んだのです。感激。

こんな感じの木道を景色を楽しみながら歩きます。
うっかりよそ見してると木道から落ちそうになるのでご注意を。

尾瀬の浮き島は風が強い日なんかは浮き島がゆっくり動いているのがわかるそうですよ。

個人で行っただけでは通り過ぎてしまうような小さな花も、ガイドさんが詳しく説明してくれるので楽しみながらハイキングできました。

山ノ鼻からしばらく歩き、牛首分岐あたりでタイムアップになってしまったのでぼちぼち引き返します。

帰り道も夫はパシャパシャと写真を撮っていましたが、これは何を撮影したかったんでしょう。。
しかもカメラモード間違えてる(笑)

帰りはひたすら行きで下ってきた道をひたすら上ります(笑)
山ノ鼻で少し休憩はもらえましたが体力的に結構きつく、最後の方は無言でひたすら歩く。歩く。歩く。
鳩待峠に戻ってきた時の達成感たるや凄かったです。
所要時間は予定通り往復で約4時間!案外あっという間でした。

尾瀬ハイキングにあたって体力面で心配な方多いと思います。
今回は日ごろから膝痛持ちの母も一緒でしたが、今回のコース位ならなんとか歩き切っていました。

尾瀬のハイキング後は帰りの新幹線に乗車するため上毛高原駅に向かいます。
ハイキングでだいぶ体力を消耗していたので寝ているうちに気が付いたら到着していました。

尾瀬ハイキングのポイント

今回初めての尾瀬ハイキングでしたが、実際にハイキングしてみてのポイントをご紹介したいと思います。

服装のポイント

尾瀬の気温は東京より15度~10度下がり、6月中旬でも少し肌寒いくらいでした。
ハイキングの服装は普段着でも問題ありませんが、尾瀬はれっきとした山岳地であることをお忘れなく。
ポイントをまとめてみましたので参考にしてください。

・上着は調節のしやすい物(前開きなど脱着衣が容易だと〇)
・帽子(ヒモ付など、風で飛ばされないようにしましょう。)
・動きやすいズボン(レギンス可。ジーンズは重いです)
・厚手の靴下(重ね履きも有効です。靴擦れ防止にも)
・履きなれた歩きやすい靴

靴に関しては私は山用のトレッキングシューズを持っていないので普通のスニーカーを履いていきましたが、特に問題ありませんでした。
ただし濡れた岩場や木道はかなり滑りやすくなっているのでくれぐれも注意して下さい。

持ち物

私が尾瀬ハイキングに持って行ったものがこちらです。
ツアー参加だったので必要最低限のものだけリュックに詰めて持って行きました。

お金(小銭)

お弁当
スマホ
カメラ
おやつ
レインウェア
タオル・ティッシュ

便利だったもの

上記の持ち物の中で特に持って行ってよかったのはレインウェアです。
雨以外にも防寒目的で大活躍してくれました。
ガイドさんもびっくりな予想外の寒さに、レインウェアが無かったら絶対具合悪くなってたと思います。

後はタオルはタオルでもマフラータイプのタオルが大活躍でした。
寒い時は首に巻くことができるので防寒用に役立ってくれました。
私が使っているものと同じものがこちらです。

いらなかったもの

いらなかったものは最低限の荷物しか持って行かなかったので特に無しです。
最低限しか持っていなかったにも関わらず荷物の重さは体力を減らしますので、むやみに何でも詰め過ぎないように!

2日間の感想

2日間のツアーの感想ですが、今回は尾瀬ハイキングがメインのツアーだったので、その他の観光名所はあまり廻らなかったのですが逆にそれが忙しすぎずよかったと思います(それでも結構ばたばたしてました)
初の尾瀬ハイキングという事で服装から何からわからない事だらけだったので、ガイド付きのツアーにしてみてよかったです。
個人では行っただけでは知れなかった草木の話や尾瀬の話を詳しく聞くことが出来たのは貴重な体験でした。
個人的には1回目はガイドを付けて、2回目は自分のペースで好きなコースを探索するのが良いと思います。

参加者は高齢の方も多かったので、初めて尾瀬に行く方に是非オススメしたいツアーです!

ツアーの残念だった点

今回の尾瀬ハイキングツアーですが、ツアー工程や宿泊先のホテルなどではとても楽しい2日間を過ごせたのですが、参加者全員満場一致の意見として添乗員が最悪でした!
これはもう自腹なのでね、忌憚のない意見を言わせてください。
どこか最悪だったかと言うと、話すこと全てが命令口調・上から目線参加者に対する思いやりのない発言初めてだからわからないことがあって当然なのに即注意される、とまぁこんな添乗員でよくクレーム入らないなと思ったくらいです。
私達のグループだけでなくちらほら他の参加者も同じような話をしていたので思う事はきっと皆同じだったはずです。

ですがツアー自体はすごく良いものだったので自信を持ってオススメします!
もしこの添乗員かも!と思う人にあたってしまった時は同じように怒ってる人がいたな、と思い出して怒りを鎮めてみてください(笑)

季節ごとに見どころが変わる尾瀬はこれからの時期ですと7月中旬~8月中旬はニッコウキスゲ、9月下旬~10月中旬は草紅葉・黄葉が見頃を迎え多くの観光客で賑わいます。
尾瀬に行ってみたけどなかなか機会がなくて、と言う方は是非一度ツアーで参加してみてはいかがでしょうか!

  • URLをコピーしました!
目次