こんにちは!もふです。
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福島県の観光地として有名な大内宿
毎年2月には全国から観光客が訪れる雪まつりが開催されますが、大内宿って謎に包まれた場所だと思うのは私だけでしょうか?
どんな場所なのか、どうやって行くのか、何が名物なのか等々、疑問点を全てまとめてみましたのでこれから行かれる方の参考にしていただければ嬉しいです。
そもそも大内宿って?
大内宿は会津城下と下野の国を結ぶ全長130キロメートルの中で会津城下から3番目の宿駅として1640年ごろに整備された宿場町の事をいいます。
かやぶき屋根のお家や名物のネギそばなど、現在では福島県の観光スポットの中でも1位、2位を争うほどの人気観光スポットになりました。
雪まつりの日程
そんな大内宿では毎年2月の第2土曜・日曜日に雪まつりが開催されています。
雪まつり期間中は豪雪地帯ならではの催し物が沢山行われ、いつもは静かな大内宿もたくさんの観光客で賑わう2日間になるのです。
2019年は第33回目の開催となり、今年は2019年2月9日(土)・10日(日)の開催でした。
大内宿への行き方
大内宿へのアクセス方法は、大きく分けて車で行く・電車で行く・電車とバスで行く3つの方法があります。
車で行く
一番楽なアクセス方法は車ですが、雪の時期は豪雪地帯故にスタッドレス装備、雪道に慣れている事が必須です。
駐車場と注意点
有料駐車場
大内宿には第1駐車場〜第3駐車場と臨時駐車場で、一般車400台・大型車10台・マイクロバス4台が駐車できる駐車場があります。
駐車料金は、大型バス 2,000円/マイクロバス 1,000円/普通車 400円です。
車で大内宿まで行く際に気を付けたいのが駐車場待ちの大大大行列です。
2019年の雪まつりの際は15時時点で駐車場待ちの列が2~3キロ(もっとかも?)続いており、最後尾は1時間以上は待つのではないかと言うくらい悲惨な状況になっていました。
途中、Uターンして戻る車もあったくらいなので、車で行かれる際は早めの来場がオススメです。
無料駐車場
ちなみに、上記の有料駐車場の他に大内宿を少し過ぎた場所に無料駐車場があります。
こちらの駐車台数は70台です。
繁忙期には争奪戦となるのであまりお勧めはしませんが、閑散期には利用してみてもいいかもしれません。
電車で行く
電車で行く場合、大内宿への最寄駅となるのは湯野上温泉駅です。
湯野上温泉駅からは大内宿への足が無いので基本的にはタクシーとなり、費用は片道約2000円ほどだったと思います。
まれに相乗り出来る人を探している人も見かけるので、見かけたら勇気を出して声をかけるのも手かもしれません。
冬以外の季節は湯野上温泉駅から大内宿までをハイキング感覚で歩いている方も数名見かけましたが、坂道が多いので体力のある方でないと厳しいと思います。
電車とバスで行く
電車とバスを使っていく方法は試したことが無いので良いアドバイスができないのですが、ちょっと手間も費用もかかりそう?
個人的には電車とバスを使うなら電車オンリーで行く方が楽かなと思わなくもないです・・・
雪まつりの服装
雪まつり参加時の服装は暖かい服装が基本です。
厚手のニットにコート、女性はスカートよりもパンツがオススメです。
また、マフラーと手袋は必須です。
あたり一面雪なので、お気に入りのものや濡れるとシミになりそうな素材のものは避けた方がいいと思います。
靴は滑りにくいものがオススメです。
ムートンブーツは滑るし濡れるしオススメしません(UGGのムートンブーツをここで1足ダメにした経験あり)
スノーブーツを買うのももったいないので私はいつもスニーカーで行っちゃいますが雪深いところにドボンしない限り問題無いです。
大内宿雪まつりの楽しみ方
大内宿雪まつりでは大内宿内をぷらぷら歩くだけでも楽しいですが、個人的なオススメの楽しみ方をいくつかご紹介させていただこうと思います。
行事に参加する
雪まつりに来たら是非見てほしいのが数々の行事です。
参考までに2019年の雪まつり時の行事をリストアップしてみました。
この中で私が大好きなのは具止餅拾いです。
これは家屋の骨組みができた時に行う具止餅拾いを真似た行事で、かやぶき屋根の上に立ったスタッフさんがみかんをばらまき、参加者はみかんをもらおうとそれはそれは必死になるなんとも愉快なイベントです。
また、このみかんにはランダムで大内宿内のお店で景品がもらえる当たり券が突き刺さっているのです!(わたし、この当たり券付きみかん運よくゲットしたんです。この時は大内宿内のお店でお箸をいただきました)
2019年大内宿雪まつりの行事
9日(土)
・大内宿雪まつり開会式
・日本一の団子さし
・具止餅拾い
・「郷人」よさこい
・三志神楽
・丸太切り競争
・馬場ゆかり歌謡ショー
・御神火載火
・花火大会
10日(日)
・雪んこスタンプラリー
・大川渓流太鼓演奏
・そば食い競争
・時代風俗仮装大会
・閉会式
高台からの風景を見る
大内宿に来たら絶対に見たいのが高台からの景色です。
パンフレットでよく見る大内宿の風景はここから撮影したものが多く、大内宿の街並みを見下ろすことができます。
高台への道はのぼりもくだりも急な階段があり、雪の時期は滑って転ぶ人多数なので足腰に自信のない方は決して無理なさらないようご注意ください。
登り道(夫はこの3秒後に滑りました)
下り道(同じ場所で夫婦揃ってつるっといきました)
茶屋で一服する
身体が冷えてきたら茶屋で一服するのがオススメです。
私は若松屋さんのおしるこが大好きで、雪まつりに行くたびに立ち寄っています。
甘いおしるこが冷えた体にしみわたって格別ですよ!
大内宿に来たら食べたいねぎそば
大内宿の名物であるねぎそばをご存じでしょうか?
長ネギまるまる1本をお箸の代わりにして食べると言う非常に食べづらいことこの上ないユニークなおそばなのですが、大内宿に来たからには是非とも食べていただきたい一品です。
そこで大内宿内でねぎそばが食べられるお店をまとめてみました!
▼こめやのネギそば
本家 玉屋
祝言そば(ネギそば) 1000円
0241-68-2946
茶屋 石原屋
ねぎそば(温・冷) 950円
0241-68-2914
大和屋
ねぎそば 950円
0241-68-2911
こめや
ねぎそば(温・冷) 1100円
0241-68-2926
こめやのネギそば紹介記事はこちらからどうぞ
三澤屋
高遠そば 1296円
0241-68-2927
松本屋
ネギそば(温・冷) 1000円
0241-68-2919
大黒屋
ねぎそば 1080円
0241-68-2003
山形屋
街道おろしそば 1100円
0241-68-2932
美濃屋
ネギそば(温・冷) 1100円
0241-68-2942
浅沼(扇屋分家)
ねぎそば(温) 1000円
ねぎそば(冷) 900円
0241-68-2378
アクセスし辛いのが難点な大内宿ですが、土地や人の温かさに毎年行きたくなる魅力があります。
もちろん雪まつりの時期だけでなく、新緑の季節の大内宿もとってもオススメなのでぜひ一度訪れていただきたい場所です。
2019年の雪まつりレポートはこちらで紹介しています。